全がん協加盟施設の生存率協同調査
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山口県立総合医療センター（2007〜2009年症例）

全体について
乳房や子宮頸部のように早期受診により、その結果生存率の高いものもあれば、消化器、肺のように進行してからの受診により、生存率が低いものもある。今後、当院における検診や人間ドックの更なる充実をはかり、また各疾患の状況を分析し、改善に努めていきたいと思う。

胃がん（C16）5年相対生存率
比較的に進行がんの状態での受診が多く、生存率にも影響していると思われる。
Stageや、発見経緯などの分析を行ない、改善に努めたい。
胃がん（C16）5年相対生存率

大腸がん（C18-20）5年相対生存率
胃がんと同じく進行がんの状態での受診が多いことが影響していると思われる。
同様に分析を行ない改善に努めたい。
大腸がん（C18-20）5年相対生存率

乳がん（C50）5年相対生存率
生存率としては当施設では最も高いものである。今後も検診等を充実させ、これをより向上させていきたい。
乳がん（C50）5年相対生存率

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