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国立がん研究センター中央病院
(2007〜2009年症例)
全体について
今回の公表は、2008年と2009年の2年分のデータであり、肺がんを除く、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頚がんの結果となっている。
胃がん(C16)5年相対生存率
今回の公表は、2008年と2009年の2年分のデータである。
臨床病期W期の割合が15.8%と全施設の7.2%より高い傾向であった。そのため、手術率は54.2%で、全32施設59.4%と比較するとやや低い傾向であった。
全病期の生存率は87.3%で、全32施設74.5%と比較すると高い傾向であった。
手術症例(全病期)の生存率は88.1%で、全32施設78.1%と比較すると高い傾向であった。病期ごとの生存率も高い傾向であった。
大腸がん(C18-20)5年相対生存率
今回の公表は、2008年と2009年の2年分のデータである。
臨床病期W期の割合が24.8%と全施設の20.2%より高い傾向であった。そのため、手術率は85.9%で、全32施設88.3%と比較するとやや低い傾向であった。
全病期の生存率は85.1%で、全32施設76.0%と比較すると高い傾向であった。
乳がん(C50)5年相対生存率
今回の公表は、2008年と2009年の2年分のデータである。
手術率は95.6%で、全32施設93.7%と比較するとやや高い傾向であった。
全病期の生存率は94.6%で、全32施設93.5%と比較するとほぼ同等であった。
手術症例(全病期)の生存率は97.2%で、全32施設96.4%と比較するとほぼ同等であった。
子宮頸がん(C53)5年相対生存率
今回の公表は、2008年と2009年の2年分のデータである。
手術率は57.6%で、全32施設57.4%と比較するとほぼ同様の傾向であった。
全病期の生存率は85.4%で、全32施設74.8%と比較すると高い傾向であった。
手術症例(全病期)の生存率は92.4%で、全32施設87.6%と比較するとやや高い傾向であった。
全がん協部位別臨床病期別生存率一覧
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