全がん協加盟施設の生存率協同調査
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東京都立駒込病院(2001〜2003年症例)


当院は、総合病院としての組織と機能の上に立ったがん治療を特徴としており、がん以外の重篤な合併症をお持ちの患者さんも多くいます。多数の診療科で治療を分担している場合もあり、データの抽出が十分ではないことが想定されます。また、あくまでも診療データからデータ抽出を行っているため、標準的な院内がん登録様式に則ったデータではありません。現在の登録システムでは、ステージ以外の因子については全く考慮されていないこと、また、住民票照会を基本とする現在の予後調査では、死亡の事実しか確認できず、死亡原因の区別はつかないことから、必ずしも当院のがんの治療成績を反映したデータになっているとは限りません。
公表されているデータは、施設からの自己申告に基づいており、第三者による抜き取り調査などの外部監査がおこなわれていないので、各施設のデータの信頼性、妥当性が保たれていない点にも注意が必要です。
また、当院では、他の病院での治療の難しいがん患者さんを多く受け入れている事もあり、患者さん個人の状況なども含めた様々な予後因子を分析し、比較することなしには、単純に病院間の生存率を比較することはできないものと考えます。



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