全がん協加盟施設
生存率協同調査
お問い合せ
四国がんセンター(2001〜2003年症例)
2001-3年当時、院内がん登録で初回治療の概念が整理されていませんでした。本来は初回診断例で施設別生存率を比較するものですが、臨床病期判明率が比較的低い臓器では、当院のデータにおいても他施設治療後症例や再発症例がかなり含まれているものと思われます。
また、全がん協生存率調査の公開対象は自施設で外科あるいは内科的治療を受けた患者のみが対象となっています。当院で診断を行っても、他院に紹介した患者は含まれていません。当院はがん専門病院であるため、心肺機能が低下しているなどの理由でリスクが高い患者は対応する診療機能が整った他院に紹介することがあります。リスクの高い症例を引き受けた施設は生存率が下がる可能性があります。
今回公開した臓器別生存率に関しては、当院の成績が非常にいい臓器も含まれます。生存率をよくするために我々は常に努力しています。ただし、様々な事情が関与するものであるため、単に生存率だけに注目して病院の良し悪しを評価することはできません。
予後追跡率は99.9%ですので、当院で治療を受けた方の病期別5年生存率としては目安としていただいていいものと思います。
上記コメントを
全がん協部位別臨床病期別5年相対生存率一覧
│
施設別生存率施設一覧
Copyright(c)2007, the Grant-in-Aid for Cancer Research (16-2) from the
Ministry of Health, Labor and Welfare of Japan, All rights reserved.